実は変化しまして⑤

はい、月末の恒例。

変化シリーズです。

 

就職支援事業に携わりながら

人の変化を作っていく立場を経験し、

私が感じた一番のことは

コミュニケーションのずれです。

どんなに思いやりもったつもりでも

どんなに相手のために良かれであっても

価値観の押し付けを私はしてしまいました。

パワハラです。

すぐに就職が必要でしかも本人がやりたかった仕事を好条件で掴めそうだったチャンスをその生徒は、嘘をついて逃げだした事件がありました。私は、長らく嘘をつかれていたことを事件が起きて知りました。その子のために交渉さ、見つけたチャンスを本人が棒に振ったんです。

そうやって大事なことから逃げてきたことを察知し、厳しく叱りました。そしたら、精神的に深く傷つけてしまう結果となり更に働くことが難しく、させてしまいました。

この思いとは裏腹に、なってしまった現実に涙が止まらず数週間わたしも体調を壊し、耳鳴り胃炎めまいなど苦しみましたが一番苦しかったのは、良かれと思ってしたことが相手を傷つつてしまったこと。自分のやり方、在り方、しいては生き方に限界を感じたのでした。