実は変化しまして④

月末になったら書きたくなるシリーズです。

大手企業でのお勤めは、没個性に慣れきった憧れない先輩や上司が出世できるスタイルに絶望しながらでした。かくゆう私も人に合わせるのは上手でした。そのうちに世渡り上手が板につき、本当に好きなものもわからなくなっていってることに薄々感じながら。

そんなときに配属されたのが就職支援の部署。

ヤンキー系や引きこもりで就職できなかった18歳のクラスを持つことになりました。

そこでびっくり、大人不信の生徒たちに話をきいてもらうだけでも大苦労です。

シャツをズボンにいれなさい、

歯磨きしなさい、

就職以前の話から逐一。そんななか全員就職させないと来期のこの部署の存続が危ない。

それに私としても、この子たちが出会う大人として責任を感じるから ちゃんと幸せに社会とつながってほしい思いで毎日遅くまで仕事をしました。  でもやはり事件だらけ。

私は、社会人として、人として、こうしたらよいというアドバイスをたくさんします。まるで自分が、絶対正しいと思うところから。

それを聞き入れるひとは、就職が早かったですが、聞けない人とのせめぎあい。

なれの果てに私は、、